育毛剤と発毛剤で薄毛対策

薄毛対策 ＞ 「育毛剤」と「発毛剤」の違いは？

ネットなどで育毛剤を購入しようとした際に、発毛剤を見かけた方は多いのではないでしょうか？

 

育毛剤と発毛剤は名前は似ていますが、使い分けられているという事は、どこかに違いがあります。ここでは育毛剤と発毛剤の相違点について解説しますので薄毛対策の参考にしてください。

 

 

医薬品と医薬部外品

育毛剤と発毛剤は名前を見る限り、どちらも薄毛対策や改善に効果的なのは分かりますが、何が違うのか分かりにくいと思います。

 

違いを知るために、まず育毛剤と発毛剤の共通点から調べましょう。どちらも発毛を促進させる効果を謳っているので、守るべき法があります。それは「薬事法」であり、これを守らないと育毛剤や発毛剤の販売は不可能です。

 

薬事法に該当する商品の分類

• 医薬品
• 医薬部外品
• 化粧品
• 医療機器

薬事法に該当する商品は上記４つのどれかに属しています。

 

育毛剤や発毛剤が該当するものとしてはリアップなどの医薬品と、薬用プランテルなどの医薬部外品があります。

 

医薬部外品の育毛剤

チャップアップ	イクオス	プランテル	フィンジア
ポリピュア	ビタブリッドC	ナノインパクト	サクセス
アデノバイタル	インセント	柳屋フレッシュトニック	RevoTonic（レボトニック）
クリアフォーメン	不老林　ライブXブラック	アデノゲン	モウガ
ミルボン　ディーセス	リーファ　バイタナジー	マミヤン　アロエトニック	BCクア　ヘア＆スキャルプ

 

※女性用

ハツモール ビューティL、モウガLモルティ、レディース加美乃素EX、デルメッド

 

医薬品の発毛剤

ミノキシジル、プロペシア、リアップ

 

※ジェネリック医薬品

フィンペシア、フィナロ、ファイザー、ポラリス、ロニタブ、カークランド、エフペシア、ツゲイン、フィナバルド、フィンカー

 

 

医薬品と医薬部外品の違い

次に医薬品と医薬部外品の差異について、それぞれの特徴を挙げます。

 

医薬品とは・・・

 

医薬部外品とは・・・

※参考ページ
「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」

 

このように医薬品とは、治療を目的としているため、一般的な薬としては風邪薬や胃腸薬、鎮痛剤などが該当します。
一方、医薬部外品とは、有効成分は含まれてるが、目的は予防に重点をおくため、緩やかに作用するのが特徴です。

 

また、有効成分とは国からその安全性と効能が認められた成分を指します。育毛剤と発毛剤では、一般的には育毛剤が医薬部外品、発毛剤が医薬品となっている事が多いです。

 

 

育毛剤と発毛剤の違いと効果

まず、育毛剤と発毛剤の相違を簡潔に表現すれば、

 

育毛剤は、既に生えている髪の毛を抜けにくく、太くしっかりとした毛に育てる効果。

　【育毛】とは、現在ある髪の毛を太く丈夫に育てていく

 

発毛剤は、抜けてしまった頭皮から新たに発毛させる効果となります。

【発毛】とは、髪が生えなくなり休止している毛母細胞を活発化させ髪を生やすこと

 

このような異なる用法がそれぞれにあります。

 

 

医薬品の発毛剤は副作用に注意

厚生労働省が医薬品として認可を出している薄毛対策の発毛剤の成分として、ミノキシジルがあります。ミノキシジルを主成分とした医薬品の発毛剤としてはリアップが有名です。

 

しかしミノキシジルには、高い発毛効果が得られる可能性の代わり、初期脱毛や男性機能の減退などの副作用のリスクがある為、使用する際には注意が必要です。

 

ミノキシジルを処方する際には、海外からの個人輸入の通販などではなく、安全面を考慮して信頼のおける国内のAGAクリニックの受診を推奨します。※海外からの個人輸入通販でのAGA治療薬の購入は、偽物を掴まされるリスクや副作用などの心配が高くなるためお奨めしません。

 

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発毛促進剤は、発毛剤と同様、薄毛対策として髪の毛を生えさせることが目的ですが、発毛剤より効果が緩やかで、副作用が出にくいのが特徴です。

 

養毛剤は、薬事法の分類では化粧品として扱われます。効果効能が認められている成分が入ってないため効果は薄いですが、副作用が少なく頭皮ケアをこれから実践する方には始めやすいです。
以下にそれぞれの内容を案内します。

発毛促進剤や養毛剤は、厚労省の認可も下りておらず、医師の処方箋なしでも使用できるので比較的気軽に使えますが、既に薄毛が進行している場合、あまり効果は期待できません。10代〜20代の男性が若年層からの薄毛対策・予防として使う、将来のためにケアをしておきたいという方にはお勧めです。